鉄道路線を通して、現代トルコの国境線の意味が浮かび上がってくる。トルコ共和国の置かれてきた位置が見えてくる。線路の続く先を左右してきた、20世紀の国際関係が見えてくる。
アナトリア、トラキアに広がるトルコの線路を走る列車は、旅人と、貨物と、そして政治を載せてきた。
写真:アイドゥン付近、もっとも古い時代の開業区間。
- 更新履歴
- 「トルコ国鉄で推理小説」を「ループとトライアングル」に改題。同時に現地の写真を追加して拡充(2009年4月1日)
- 「道路重視期のトルコ国鉄」(2004年10月5日拡充)
- 「アタテュルクの鉄道網」(2004年10月4日拡充)
- 「アタテュルクの鉄道網」(2004年9月27日)
- 「トルコ国鉄で推理小説」(2004年9月23日)
- 「道路重視期のトルコ国鉄」(2004年8月24日)
- 「エディルネ:国境と線路」(2004年8月10日)